聖路加国際大学大学院の低出生体重児出生予防のための研究
聖路加国際大学大学院で「低出生体重児の出生予防のための研究」が行われるそうです。
厚生労働省にもある通り国内の平均出生体重は減少していて年々低出生体重児の割合は増加しています。近年は全出生数の9.5%前後で推移しています。低出生体重児については、低出生体重児と未熟児の違いで書いています。
世界的にも低出生体重児の出生率を下げる取り組みは以前から行われていていますが、低出生体重児の割合は減少しておらず2012年から2025年の間に30%削減するとしたWHOの目標に届いていません。
米国、英国、オーストラリアなどの先進国では低出生体重児の割合は7%を推移しているのにも関わらず日本の低出生体重児の出生率は依然として高いのが現状です。
低出生体重の要因には、母体の妊娠年齢、多胎妊娠、妊娠高血圧症候群(HDP)などの妊娠合併症、他には胎児の感染症、栄養状態、喫煙などがあげられます。(原因がわからないこともあります)
「低出生体重児のリスク高まる!妊娠中の体重管理目安を見直し」でも紹介しましたが、このように妊娠中の適切な体重増加も低出生体重児の出生に大きく関わっています。
今回、参加協力を求めている聖路加国際大学大学院の「低出生体重児の出生予防のための研究」では、健康管理アプリ「カロママ プラス」を用いて妊婦にアドバイスをして低出生体重児の出生割合を調査するというものです。
要するに、このアプリを使うことで低出生体重児の出生を予防できるのかの調査協力をお願いしたいということですね。
カロママプラスで妊娠中の食事管理ができちゃう
妊娠中って食べ物に対する好みが変わったりしますよね。また、匂いにも敏感になると白米の炊ける匂いなどで具合が悪くなったりします。私は普段偏食はないのですが、肉派になったり無性にトマトが食べたくなったと思ったら急に魚の匂いが嫌になったりと様々な変化がありました。
また、妊娠中はこれは食べちゃダメとかこれを食べなさいとか色々言われますよね。迷信含めて情報があり過ぎて結局何がいいのか分からなくなることもあります。バランスの良い食事、献立を考えるのも正直面倒だし、、
カロママプラスは妊娠中に測定された体重値、妊娠中の経過、日々の食事記録や食事写真をアプリに記録するとAIに適切な食事内容のアドバイスもらえるというもの。こういうのダイエットアプリでやったことある(笑)
これで低出生体重児の出生予防に効果があったら凄いですよね。そのためには長期間に及ぶたくさんの妊婦さんのデータ検証が必要になるんだと思うけど。
低出生体重児の出生率を下げれるなら協力しましょうか。そもそも私は妊婦じゃないから無理だけど。さらにBMI21未満じゃないけどもっ!
やせ型の妊婦さんお願いします(。-人-。)
参加条件はこちら↓
- ①妊娠20週未満である20歳以上の女性
②慢性疾患(高血圧、糖尿病、腎疾患、心疾患)・摂食障害を有していない
③単胎妊娠
④妊娠前BMIが 21 未満の方 - ⑤健康管理アプリ「カロママ プラス」(研究用)を新たにダウンロードしていただき、ご利用することに了承いただける方(研究観察期間終了後はご利用できなくなります)
- ※BMIの計算方法
BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
(例)身長160cm、体重60kgの場合のBMI
60(kg)÷1.6(m)÷1.6(m)=23.4
応募登録期間は2021年6月~2021年9月末まで
カロママプラスのアプリ登録から出産までが協力期間です。しかも協力いただいた方に5000円分のAmazonギフト券がもらえちゃうそうです。すごーい!
カロママプラスの概要と登録先はカロママプラスのサイトよりお願いします。
聖路加国際大学大学院+カロママプラス「低出生体重児出生予防のための研究参加」のご案内
低出生体重児で生まれた後も障害や糖尿病、循環器疾患などの病気のリスクが高くなるともいわれています。低出生体重児の母として低出生体重児で生んでしまったことは今でも悔しく思うことがあります。低出生体重児で生まれていなければまた違った道もあったのではないかと無意味な想いで胸がチクリと痛みます。
ひとつでも低出生体重児出生の要因が減って近い未来では低出生体重児の誕生が少なくなっていることを強く望みます。
低出生体重児(未熟児)のための肌着屋オンラインショップ
実際に低出生体重児(未熟児)をもつ母親目線から生まれた小さな赤ちゃんにピッタリサイズの肌着屋オンラインショップ。ベビーストリアの肌着は、小さな赤ちゃんを出産したママが不安や悲しみを抱えるのではなく、赤ちゃんが成長していく過程「今」を楽しみながら親子の絆を育む肌着です。
インスタグラムで小さな赤ちゃんとママを応援しています
ママ同士の繋がりを大切にしたい。
ベビーストリアでは、低出生体重児(未熟児)をもつお母さんが、それぞれの不安や葛藤をひとりで抱え込まなくていいように、インスタグラムでママたちの繋がりを大切にしています。
インスタグラムで赤ちゃんの様子を発信して、肌着を通してママたちが赤ちゃんの成長を喜びあっています。小さな赤ちゃんを出産するとNICUでの過ごし方や赤ちゃんの成長で気になること、悩みは様々あります。子育ては簡単ではありません。ママ同士が悩みや不安を共有することで不安な気持ちを癒せるような取り組みを目指しています。
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