妊娠してから誰にも気づかれないで出産はできるのか
今日は悲しいニュースがありました。いつも利用している駅のコインロッカーで赤ちゃんの遺体が発見されたそうです。テレビのニュースで見たのですが、テレビ画面で確認すると、あそこだと場所がわかってしまうとますます心が痛みます。
発見された生後間もない赤ちゃんは、性別がわからないそうです。これは、亡くなってから時間が経過したからなのかそれとも性別がわからないほど未熟な赤ちゃんだったのかはわかりません。
今の時代、どこにだって防犯カメラはあるだろうに。さらに駅なんてテロ対策が強化されて以降、隠れられるところなんてないですよね。
でも、どんな理由があろうとも赤ちゃんを遺棄するなんて絶対にしちゃいけない。
こういうニュースを見る度にどうしてという思いが強くなります。もっと早い段階で何とかできたんじゃないだろうかと考えます。また、コロナで10代の望まぬ妊娠が増えていますが、だからといってすぐさまこういう事件を結びつけるのはちょっと安直かな。
今回の事件も防犯カメラの映像などで絶対に身元は暴かれてしまうわけです。それなのにどうして駅のロッカーに赤ちゃんを入れたのか。わざと見つかるように駅のロッカーを使用したのか、、まさか赤ちゃんを早く見つけてもらい弔って欲しかったとか、、?
そもそも妊娠してから誰にも気づかれずに出産までできるのでしょうか。
妊娠していることに気づかず産気づいてから初めて妊娠を知ったという海外のニュースを見て不思議に思ったものです。これは、日本ではあまり聞かれませんが、ふくよかな女性に見られる傾向にあるそうです。知らずに急な出産で命を落としてしまう可能性もあるので恐ろしさを感じます。
こういったことを抜いても一人の女性が妊娠したことを隠すことは難しいように思います。仮に妊娠後期まで赤ちゃんが育ったとします。するとお腹周りは最大で90cmになります。90cmもお腹が出てたらいくらなんでも気づかれると思うんですがどうでしょう。
一般的に成人の女性なら仕事を持っているでしょうし、少女なら学校や保護者がいます。どこかのタイミングで誰かが気が付くと思います。誰にも関わらずに一人で生きていくことは不可能ですし、自分自身に全員が無関心になる状況は考えられませんね。そうなると赤ちゃんを気づかれずに産むのは難しいと思います。
『ヒキタさん、ご懐妊ですよ』だったかな、妊娠はもっとも平等なものだと言っていたのは。どんなに願っても、お金や地位、名誉があっても妊娠だけはできる人にはできてできない人にはできない、平等で公平なんだと。
確かにそうだけど、それって理不尽ですよね。赤ちゃんが欲しいと願っている人はたくさんいるのに。
妊娠に悩んだら絶対相談する
望む出産もあれば望まない出産もあります。これは仕方のないこと。やむを得ない理由があって妊娠の継続ができない場合には人工妊娠中絶の手術を受けることもできます。避妊に失敗し生まない選択をするなら72時間以内に服用するアフターピルを処方してもらうこともできます。
ひとつの命の重さを考えれば、色々な意見があって当然だと思います。
恐ろしいのは、無知であることです。これは思想や感情論で誤った選択をしてしまう危うさがあります。そして妊娠についての知識不足や焦りで誰にも相談できずに中絶できる時期を逃してしまうなど月日が経つにつれて自分自身が追い詰められてしまうことになります。
ひとりで悩みを抱えるくらいなら、手遅れになる前に相談しましょう。誰かが必ず助けてくれます。
公的な場所ですと妊娠や出産の相談窓口は各市町村の保健福祉センターや児童相談所があります。助産師会が運営しているところもあります。公的機関なので仕方ないのですが窓口の開設時間が平日の日中であったり電話対応のところが多いのが難点。
公的機関だとハードルが高い方は、民間で運営している支援団体も検討してみてください。
しかし支援団体にもいろいろあるようなので無暗に連絡をしたくはないし不安があります。とにかくデリケートなことなので自分の周囲には気づかれたくないですからね。そこには複雑な心理が入り混じっていますし。
それでは、一体民間の支援団体ではどんな対応をしてくれるのでしょうか。
NPO法人で運営していて24時間相談可能であったり電話対応の他にメールやラインでも受付してくれるところが多い印象です。さらに助産師や看護師、医師など様々な分野の専門家たちが関わっていることがわかりました。また自分が住んでいる地域でなくても受け付けてくれています。
全国妊娠SOSネットワークには公的機関から民間支援団体まで掲載があります。連絡先や開設時間が載っていますので希望の窓口に相談できます。
他には、「赤ちゃんポスト」でご存知かと思いますが、熊本県慈恵病院のSOS赤ちゃんとお母さんの妊娠相談でも窓口が開設されています。妊娠しているかもしれない、産みたい(産んだ)けれども育てられない、愛情が持てないなど誰にも相談できない妊娠に関する悩みを相談することができます。
公的機関であっても民間支援団体のどちらでも匿名で相談できますから、ひとりで悩まずにまずは相談してみることが大事だと思います。妊娠出産の悩みや不安は他人事ではなく自分自身や身近な人、男女問わず誰にでもあり得ることですので知識としてぜひ覚えておいてくださいね。
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