出生体重3000グラム未満は妊娠高血圧症候群のリスク上昇
早産や正期産は関係なく出生体重が3000g未満の赤ちゃんは将来に妊娠高血圧症候群を発症するリスクが高くなるそうです。さらに2500g未満だと1.2倍にリスクが高くなります。もちろん女の子。
そして、出生体重が1500~2499gの女性では、妊娠糖尿病のリスクが高かったそうです。
え、うそっ!
これまで欧米での研究はされていましたが日本人を対象に行われておらず関連がわかっていませんでした。そして2011~2016年にかけて、妊娠を経験した日本人女性約4万6000人を対象に調査されました。
この研究は、国立がん研究センター、国立育成研究センター、国立高度専門研究センター医療研究連携推進部との共同研究によるもでその研究成果が発表されました。そして欧米と同じ結果が出るという、、
ちょっとちょっと聞き捨てならん。
3000g未満ですよ、3000g!そんな赤ちゃんって世の中に結構いるんじゃないかな。かく言ううちの娘も2700g台です。えー、ショック。
しかもなぜ出生体重が少ないと妊娠高血圧症候群を発症しやすくなるのかのメカニズムははっきりしていないんだそうです。理由のひとつとして低出生体重児が血管の内皮機能が弱いことや、腎機能が低下しやすいことが報告されていることから妊娠高血圧症候群との関連がみられたのだろうとのことです。
以前の記事『妊娠高血圧症候群で入院!切迫早産から出産まで』や『低出生体重児のリスク高まる!妊娠中の体重管理目安を見直し』で書いた通り妊娠時に体重が増えれば、これまた妊娠高血圧症候群のリスクが上がるわけですよ。ひどい話だわぁ。
娘を妊娠した当時(約20年前)は、このくらいの体重で褒められたんですよ、、小さいと産むのが楽だからって。未熟児と呼ばれる低出生体重児になる2500gを少し超えたくらいでちょうどよかったんじゃないのかい?
時代が変われば考えも変わると思うけど、こういうのはなんか悲しいな。
私は、自分の子どもたちを3000g以上で誰一人産めませんでした。娘に関しては妊娠時に体重が+16kg増だったっていうのに。どうすればよかったんだろう。食事だって変に偏っていたわけではありません。確かにお肉やマックは大好きだったけども。
あまり気にしすぎるのは良くないけど、今後もし娘が妊娠高血圧症候群や糖尿病になったら私のせいなのか。
- 出生体重3000g未満で誕生
- ↓
- 発症しなければラッキー
- ↓
- 発症したら母親の責任(妊娠高血圧症候群は早産の原因になるためリスクの連鎖)
- ↓
- 小さく生んでごめん
嫌な構図。
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