私にできる事をしたい
3/5日付の東京新聞にベビーストリアの活動を記事にしていただきました。
『元気人』というコーナーで私のプロフィールと共ににこれまでの経験を紹介していただきました。
今回いろいろとお話させていただいて久々に息子のアルバムを見返しました。
普段は忙しくて当時の事を思い出すことも少なくなりましたが、あらためてアルバムや日記を見返すと当時の様々なことを鮮明に思い出します。
初めて体に触れた時は恐る恐る息子の足や腕を指先で触れるのが精一杯だったこと、抜管が上手くできずに何度も肩を落とし帰路についたこと。乗り越えないといけないことが多すぎて気持ちも悲観的になってしまっていたんだと思います。
「あれもだめ、これもだめじゃなく、これもできた、ということを増やしていこう」と考え、そんな自分を奮い立たせるためにミシンに向かい息子の肌着を作り始めました。はじめは失敗ばかりだったけれどだんだん要領を得て最初のコンビ肌着が出来上がった時は息子にしてあげられる喜びを知って本当に嬉しくて、以前の様な後ろ向きな気持ちはなくなり、前を向いて歩いている自分がいました。
出会ったご家族には不安や悲しみの中からもう一度立ち上がって前を向いて歩き出してもらいたい。そんな想いも込めて明るいカラーを採用しています。
たくさんの思い出のアルバムをカラフルな肌着で彩ってもらえたらと思っています。
東京新聞の記事はコチラから↓
*メディア情報*
ベビーストリア低出生体重児(未熟児)のための肌着屋オンラインショップ
実際に低出生体重児(未熟児)をもつ母親目線から生まれた小さな赤ちゃんにピッタリサイズの肌着屋オンラインショップ。ベビーストリアの肌着は、小さな赤ちゃんを出産したママが不安や悲しみを抱えるのではなく、赤ちゃんが成長していく過程「今」を楽しみながら親子の絆を育む肌着です。
インスタグラムで小さな赤ちゃんとママを応援しています
ママ同士の繋がりを大切にしたい。
ベビーストリアでは、低出生体重児(未熟児)をもつお母さんが、それぞれの不安や葛藤をひとりで抱え込まなくていいように、インスタグラムでママたちの繋がりを大切にしています。インスタグラムで赤ちゃんの様子を発信して、肌着を通してママたちが赤ちゃんの成長を喜びあっています。小さな赤ちゃんを出産するとNICUでの過ごし方や赤ちゃんの成長で気になること、悩みは様々あります。子育ては簡単ではありません。ママ同士が悩みや不安を共有することで不安な気持ちを癒せるような取り組みを目指しています。
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