早産とは
妊娠すると赤ちゃんはお母さんのおなかの中で十分に育ち妊娠37週0日から41週6日で産まれてきます。このお産を正期産と呼び、妊娠22週0日から36週6日で予定日よりも早すぎるお産を早産と呼んでいます。予定日より1日でも早く生まれることを早産と思っている人も意外といるんですよね。なのでここでは早すぎるお産としました。
*ちなみに出産予定日は妊娠40週0日。この日に赤ちゃんが産まれてくることはまずない。。
早産で生まれた赤ちゃん(早産児)は体重が少なく生まれることが多く、臓器の機能が未熟なことがあります。また、在胎週数が短いほど赤ちゃんのリスクも大きいです。医療の発達により新生児死亡率は減少していますが、これまで救えなかった命が救われることによる早産児の治療や長期の経過観察が必要になってきます。
早産はいつ誰が経験するかわかりません。早産について知っておくことが大切です。
早産児ってどのくらいいるの
赤ちゃんは予定日くらいに生まれてくると思っている方が多いと思います。私もそのひとりで、赤ちゃんは特別なことをしなくても当たり前に生まれてくるものだと思っていました。
しかし、実際に早産で生まれる赤ちゃんの多さに驚きました。現状では、およそ20人に1人の割合で早産児が誕生しているのです。その原因には、生活習慣(喫煙・ストレスなど)子宮内感染、子宮・胎盤の異常、羊水過多、多胎妊娠、そして高齢妊娠や妊娠中毒症、糖尿病などの妊娠合併症の増加があるとされています。
加齢にともなう妊娠合併症の増加が問題視されていると何かの記事で読んだ覚えがあるけど、高齢妊娠って社会的要因が大きい気がします。社会で働く女性はみんなどこかのタイミングで結婚妊娠と仕事を天秤にかける場面があるんだから。医学的な部分でどうにかできるものではないよね。
早産になった人は早産のリスクが高まる
早産を経験した方はより早産になるリスクが高くなるそうです。息子を出産した後に産科の検診で、次にまた妊娠をした場合には早産の可能性が高いので大きな病院(息子を出産した病院)で相談してくださいと言われました。
さすがに4人目はもう生む自信がないけど。確かに上の子たち(正期産)も予定日より2週間くらい早かったし、私はそういう体質なのかなと思ったり。経験者の早産リスクは統計的な話みたいです。また、子宮の病気で手術を受けていたり、双子や三つ子の多胎児を出産された方も早産になりやすいそうです。
早産は予防するのは難しいです。妊娠したからと言って家事や仕事をすべて投げ出すわけにはいきませんよね。ただ、お完璧にこなすことはせずにおなかの張りや出血に注意して、ゆっくりと過ごせる時間をもつことが大切なのかなと思います。
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