未熟児網膜症になってから手術まで

低出生体重児(未熟児)で生まれた息子の備忘録

数年前に23週 445gの早産で息子を出産した時に不安に駆られたくさんのサイトを検索しました。

情報が少ないない中でコニュミティに参加し、同じ子を持つ親御さんのアドバイスをもらいとても励まされました。

現在も子育て真っ最中なので、節目節目で迷ったり悩んだり不安になったりしますが、子育てで得た経験や先輩ママたちから頂いたアドバイスなどを忘れないように備忘録として残します。

そして今、赤ちゃんを心配し子育ての不安を抱えているあなたの手助けになればうれしいです。

 

未熟児網膜症の検査が始まった

 

産まれてからゆっくりゆっくり成長してきた息子。体調を崩しなかなか回復しなくてもどかしい日々を送っていた頃です。それでも少しずつ体重を増やし800g、900gと順調でそろそろ抜管する日も近いかと期待もしていました。それから日に日に大きくなってきて体もよく動かすようになり呼吸もだいぶ落ち着いてきて1000gを超えることができ呼吸器の管が抜けました。およそ生後2カ月の頃でした。ちょうど今のような季節で上の子の春休みもあり兄弟面会やカンガルーケアもできるようになるのでひとつの区切りができたと夫と共にとても喜びました。

そんな喜びもつかの間でした。眼科検診が始まり抜管から24時間であっけなくまた呼吸器が入ってしまいました。呼吸をするのを忘れてしまい無呼吸の状態が続き、さらに眼科検診が重なり抜管は断念されました。本当は未熟児網膜症を抑制するためには、なるべく早く呼吸器が取れた方がいいんでしょうけど。。毎週眼底検査があるんですが、網膜剥離を起こした場合は失明や弱視の可能性があるので、早く診てもらいたいという気持ちの一方で、検査を受けた目は親も目をそむけたくなるほどで、検査のための点眼で白く腫れあがっていて痛々しい姿でした。検査の度に腫れあがる眼を見るたび何度代わってあげたいと思ったかわかりません。(だって土偶みたいな目なんですもの)その頃は検査をしても特に問題はなさそうでしたが、いずれは治療が必要になるだろうと説明を受けました。

 

未熟児網膜症のレーザー手術を受けました

 

結果を言うと、やはりうちの息子はレーザー手術を受けることになりました。わずかに正常に血管が伸びてくれるのを願っていましたが覚悟はしていました。23週で産まれ呼吸器を入れている期間が長いのもひとつの原因だそうです。でも低体重で産まれた赤ちゃんでも手術をせずに自然治癒する子もいるそうです。

生後3カ月半でレーザー手術を受けました。手術は全身麻酔で息子は人工呼吸器に戻して行いました。レーザーで焼いて、血管が正常に伸びやすくします。1回で改善する子も多いですが、複数回手術する場合もあるとのことです。幸い息子は左目の一部だけで済みました。これだけでも息子にとっては奇跡ものです。手術を受けて戻ってきた息子は眼帯でぐるぐる巻きでまだ眠っていました。その日一日はほとんど動く事も無く、息子の姿を見た私自身も放心状態で。

そんな私を気に掛け「すごく頑張ったし疲れちゃったと思うから今日はぐっすり寝て、明日からまた頑張ろうね」と息子に声を掛けてくれた看護師さんのやさしさを今でも覚えています。

後遺症と言うのかわかりませんが、レーザー治療を受けた赤ちゃんの予後は近視や乱視、斜視などが起こることもあるようです。近視になることは多いそうで幼児期に眼鏡などで視力矯正する必要は出てくるだろうとのことでした。治療後の経過観察はしばらく続きそうです。

 

 

*次回で未熟児網膜症について一度終わりにしたいと思います。治療後~現在まで書き残したいと思います。

 

未熟児網膜症についてはコチラ↓

 

 

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[ 未熟児網膜症になってから手術まで ]スタッフダイアリー2018/03/15 00:42

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