近年、低出生体重児（未熟児）や早産児をもつママのための子育て交流サークルが全国で立ち上がっています。うちの子が生まれた時は市や自治体に低出生体重児（未熟児）向けのサークルや支援団体はなく、首都圏内でも低出生体重児（未熟児）が参加できる子育てサークルは数えるほどしかありませんでした。
現在その活動母体は、市町村や自治体にもできつつありますが、そのほとんどは個人で、早産児や低出生体重児（未熟児）を出産した母親たちが立ち上げています。
他には、入院をしている病院で家族会を運営しているところもあります。また、驚くことに家族間の交流を禁止にしている病院もあるそうです。事情は様々あることは理解できますが、そう言われたら辛いですね。
低出生体重児（未熟児）の子育て情報を得るのは本当に大変だと感じています。私も子育て情報は、ママ友から得ることがほとんどで気軽に相談できる場所はなかなかありません。
全体をみても低出生体重児（未熟児）や早産児の家族ケアはまだまだ充実しているようには思えませんし、NICUを退院してからママが相談したり安心して子どもを連れていける居場所はとても重要です。
そのような中で、同じ低出生体重児（未熟児）の出産経験をもつママが子育てサークルを立ち上げてくれていることが心強く感じました。
低出生体重児（未熟児）子育て団体みらいbabyについて
今回ご紹介するのは、東京都で低出生体重児（未熟児）や早産児をもつご家族の交流会とリトルベビーハンドブックの作成を目指す団体「みらいbaby」さんです。
みらいbabyを立ち上げたのは、低出生体重児（未熟児）で生まれたお子さんをもつママです。小さめに生まれた赤ちゃんの成長を見守りながら、ご家族が未来に向かって進んでいけるようサポートしたいという想いから生まれました。東京都でもリトルベビーハンドブックを制作すること当事者家族が集まれる交流会を開催することを目指して活動しています。
実はベビーストリアのお客様でもあり赤ちゃんのお写真もお寄せいただいてオンラインショップやインスタグラムでご紹介しています。とっても可愛いお子さんたちで現在もインスタグラムを通して成長を見守っています。
- みらいbabyのインスタグラム↓
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みらいbabyの活動内容
東京版リトルベビーハンドブック作成
議員さんや行政と共に東京都ならではのリトルベビーハンドブックの作成を目指しています。リトルベビーハンドブックとは、一般的に生まれた子の成長や平均値を気にすることなく、その子の成長を見つめられる、小さめに生まれた赤ちゃん専用の成長記録手帳です。成長記録以外にも小さめの赤ちゃんに必要な情報を多数掲載する予定です。
みらいbaby交流会開催
東京都内各地域で参加者を募り、小さめに生まれた赤ちゃんのご家族が定期的に集まり気軽に話せる場を設けています。現在はオンラインで開催されています。今後イベントなども企画開催される予定です。最新の情報はSNSでもご覧いただけます。
東京都は子育てに関するサークルや団体の活動が活発な気がしていましたが、実は低出生体重児（未熟児）に特化した支援はなかったそうです。参加条件が地域限定ではないので気軽に参加できるのは強みだと思います。
同時にみらいbabyでは、SNSやホームページ運営などの広報や事務・経理、総務・庶務、イベント企画開催など活動に協力してくださるボランティアスタッフを募集しています。
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低出生体重児（未熟児）のための肌着屋オンラインショップ
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