小さな肌着とベビーストリアの想い

 

小さく産まれたきみのため“今を楽しみながら親子の絆を育む肌着”

 

ベビーストリアの肌着は、小さな赤ちゃんを出産したお母さんが不安や悲しみを抱えるのではなく、赤ちゃんが成長していく過程「今」を楽しみながら親子の絆を育む肌着です。

実際に低出生体重児をもつ母親目線から生まれた肌着です。不安や悲しみを抱えるお母さんに、肌着のビビットカラーが生活の中で彩を感じながら、からだにぴったりのサイズの肌着に包まれている可愛い赤ちゃんの姿から成長の喜びを知り、共に歩み出すきっかけを生みます。

また、そのようなお母さんの喜びや弾んだ声を赤ちゃんが敏感にキャッチすることで赤ちゃんの成長発達が促されます。親子の笑顔の循環を生み、親子の絆を育める肌着をお届けしたいと考えています。

Baby Storia 代表 谷山綾子

 

Baby Storia誕生ストーリー

 

445gの小さな小さな息子を出産しました。その命はあまりにも小さく片手でも乗るほど。「なんてことをしてしまったんだ」これが息子に最初に会った印象でした。

新生児集中治療室(NICU)で保育器に入ったままの息子を抱くこともできず、ただただ見守るだけでした。たくさんの機械に繋がれている息子を見ていると、ちゃんとお腹の中にいさせてあげられなかった不甲斐ない母親で申し訳なく、罪悪感を抱えました。

その後、懸命な治療のお陰で1600gまで成長し、肌着を着られるようになりました。

しかし、市販の肌着ではまだまだ大きく、首まわりから腕が出てしまうほどでした。せっかくここまで頑張って成長したのに余計に小ささや痛々しさが際立ってしまうようでした。

ずっと罪悪感と不安の中、この状況を変え、息子のために何かできることはないかと考えて、小さな息子と自分自身も前に進むために肌着づくりを始めました。

息子にぴったりな肌着を着せると、とても可愛く思い、周りからもかわいいといってもらえて、これで他の赤ちゃんと同じ、やっと当たり前の生活がスタートするような気持になりました。

 

同じ気持ちのお母さんを応援したい

 

もし私と同じ思いをしているお母さんがいたら同じ母親として応援したいと考えています。肌着によって赤ちゃんとお母さんが前へ進めるならそのお手伝いをしたいと思います。

必ずNICUは卒業する日が来ます。今までも小さな赤ちゃんを出産したお母さんたちはいて、ひとつひとつ様々なことを乗り越えて生きています。私たちが応援していることを忘れないでほしいと思っています。あなたには小さな赤ちゃんを出産して悲しみや不安に押しつぶされないように、この「今」を大切にしてほしいです。

また、赤ちゃんが退院した後も孤独を感じながら子育てをしている人も多くいます。活動に賛同していただいているお母さんたちに「社会とのつながり」をもってもらいたいと考え、サンプル品の縫製などを委託しています。

 

Baby StoriaのNICU支援活動

 

「退院するときに二度と戻ってきたくないNICUから、卒業してからも通いたくなるNICUにしたい」という想いから、みんなで小さな命を支え合える神奈川県立こども医療センターを目指しています。病院と患者家族の垣根を越えたNICU支援活動です。

神奈川県立こども医療センター協力のもと、インスタグラムで患者家族同士が集えるコミュニティを立ち上げました。(#こども医療センターNICU)ひとりで悩みを抱えながら過ごすNICU生活ではなく、入院患者家族・先輩患者家族・医師・看護師で赤ちゃんの成長を共有し見守ります。あらたな家族間の交流の場となり、悩みなどの早期解決にもつながります。

さらに、NICUでの環境改善活動として、入院患者ご家族への家族写真撮影会を行っています。NICUではなかなか家族写真を撮ることができません。家族面会時間内にボランティアのプロカメラマンによる家族写真撮影会は毎回笑顔が溢れ、多くのご家族から支持されています。ご家族が集うきっかけとなり面会時間を有意義に過ごしていただきたいと思っています。

 

 

 

ベビーストリアはお母さんたちの想いと共に歩んでいます